何故、薄毛・若ハゲの人が昔より増えたのでしょうか?
これは、昔と今で違う点を比較する事で答えは見えてくると思います。
今は昔より食生活が豊かになり幸せな時代だと思われています。しかし、栄養生活が豊かになったと言い切れるでしょうか?
現代人が一番食べなくなった野菜ですが、昔の野菜に比べると30〜50%栄養価が落ちていると言われています。つまり、昔の人より30〜50%多く食べなければ追いつかないのに、昔より食べていない訳ですから、その差は非常に大きい物となります。野菜を食べなくなった分、ファーストフード等、肉・炭水化物・便利をキーワードとした物に偏っているのが現代人なのです。偏っているだけでなく肥満が問題になるように、食べすぎという面での問題点も抱えています。
食べスギと並んで、飲みスギ、吸いスギ、ちょっと視点を変えて体を動かさなスギの4スギが体の基本を崩しています。
生活スタイルの多様化からでしょうか、寝なさスギとかストレスを溜めスギというのもあります。こちらは生活のリズムや自律神経のリズムを崩しているといえます。
こう列挙してみると何か感じませんか?
そうなんです、早い話が薄毛・若ハゲは成人病と同じなんです。だから私は薄毛・若ハゲは現代病の一種だと捉えています。不健康な生活が人間本来の生命力を低下させている。それゆえの薄毛・若ハゲなんだと思います。
つまり、それらの根本原因を改善すれば、自然と体質が改善され、髪の毛も本来の生命力を取り戻せるのだと思います。なんか、『リーブ21』の宣伝文句みたいになってしまいましたが、私は25年前からそんな風に考えていたのです。
こう書いて、生活改善・体質改善の話をすると、この後に書かれている事はもう想像が付きますよね。私も、大半の人は読み飛ばしてしまうのだろうなと思います。
そこで、勢いで読んで頂けるうちに一番大切な事をお伝えしておきたいと思います。
一番大切な事はストレスに気を使うことです。
アレ・・・?
一番大切な事じゃ・・・ないかもw。
生活の状態や環境は人それぞれです。タバコやお酒をやらなくても生活のリズムが非常に乱れているとか、バランスの良い食生活を送っていてもヘビースモーカーだったりとか・・・、問題点は人それぞれな訳です。
ですから、理想的健全な生活と比較して、あなたの一番過度に偏った部分を改善する事が『一番大切な事』になるわけです。ストレスに関しては、『一番難しい事』として捉えるのが正解なのかもしれません。
で、本題のストレスのお話ですが・・・。
日常生活において、適度のストレスは必要といわれています。起きている時の適度なストレスは適度の緊張感を生み、寝ている時はその逆になります。この単純な生活のリズムがそのまま自律神経のリズムになるわけです。
でも、この『適度の』というのが曲者なんです。
食事・睡眠・酒・タバコ等の生活改善要素には『一日の必要量は・・・』とか『これ位の量までは・・・』みたいな、ある程度具体的な目標値が定まっています。
血圧計のようにストレス計というのがあって、100なら普通・150までは要注意・それ以上なら危険・・・みたいな尺度があれば良いのですが、ストレスに関しては、相手が精神的な要素だけに、『適度な・・・』と言っても、実際にそれを計る物差しが存在しないので『一番難しい問題』と言わざるを得ないのです。
過度なストレス、ひどいストレスを定義づける尺度はあります。
今日の失言が気になって・・・、明日の朝の会議の事が気になって・・・『夜眠れない』というのは過度のストレスの信号です。原因の大小には関係なく、その人にとっては過度なストレスなんだと言えます。しかし、眠れれば適度なストレスなのかというと、そうとも言えません。金利と同じでグレーゾーンが存在するからです。
これは体力と同じで、人それぞれ抗ストレス力が違うからです。この事がストレスを語るときに問題を難しくしているのです。
そして重要な事は、薄毛や・若ハゲである事を気にしている人は、その事自体がストレスである点です。他の人よりもストレス因子を一つ多く持っている訳です。人より余計にストレスを溜めない工夫を心掛けてください。
食事・睡眠・酒・タバコ、生活改善に必要な答えは言わなくても分かると思います。改善目標の頂上ばかり見ていると、実行・実現できない自分が嫌になってきます。その事がまたストレスになってしまいます。
頂上よりも道程を大切にしましょう。いきなり完璧に改善できなくてもいいんです。あせらず・急がず・ゆっくりと、少しづつ・一歩づつ・着実に・・・という心構えが大切です。
では何故ストレスが髪の毛に悪い影響を与えるのでしょうか?
それは簡単な事です、ストレスは血管を収縮させ、血流量を減らします。その結果、栄養が運ばれにくくなります。ストレスを受けると、髪の毛の周囲にある毛細血管が機能せず、栄養が届かないために、髪の毛の健康が保たれなくなるのです。
食生活を改善して栄養のバランスが良くなっても、その栄養が頭皮や髪の毛に運ばれなければ意味がありません。(でも、体全体でみたら意味はありますw)
健やかな育毛環境とは洗髪(清潔)・食事(栄養)・血行(運搬)のバランスがとれた状態のことです。あせらず、ゆっくりと、着実に健やかな育毛環境を目指しましょう。













